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アーティストトーク

お部屋に入って最初に目に入った、大きなオルゴール

ご自宅にある大きな大きなオルゴール。音色も素晴らしかった!

先日、版画アーティストの小春さんと水彩画家の西丸式人さんに、
お目に掛かれる素晴らしい機会を頂きました。
杉本さん、ありがとうございます!)

小春さんの手料理で日本酒を頂きながら伺うお2人のお話は、
まだまだ何者にもなっていないわたしにとって、
とてつもない刺激があったことは言うまでもありません。

特大オルゴールの前で記念撮影。ピンボケでよかった(笑)

特大オルゴールの前で記念撮影。ピンボケでよかった(笑)

小春さんは、NYを拠点にご活躍中の版画アーティスト。
薔薇の作家とも呼ばれ、その作品は幻想的で魅惑的。
見る者を吸い込み巻き込むような迫力を持ち、絶大な美しさを放っています。
壁に飾られた特大サイズの和紙に刷った作品の、
製作過程のお話はときに笑いを誘い、感心させ、感動させるものでした。
アーティスト活動だけでなく、編集者として取り組まれている仕事のお話も、
アイディア豊富で意欲的で、わたしの日頃の仕事にも良い影響を頂いてきました。
言葉にするとありきたりですが、例えるなら周囲を照らす太陽のような人。
薔薇を描かれているけれど、まるで向日葵のような人。

西丸さんは水彩画家としてご活躍される一方で、本を出版されたり、
水彩教室を主宰したり、別のアーティストネームでイラストも手掛けるマルチなお方。
日本酒を召し上がりながら穏やかに話してくださる過去と現在のお話は、
とても興味深く楽しいもので、しかも、とっても聞き上手。
わたし自身、子供の頃から誰の影響というでもなく絵を描くのが好きで、
小学校1年生のときに、遠くの木々の重なりとぼやけ方や、
動物の毛の具合や鶏の羽の柔らかさをどうやって描けば良いか深く悩んだ結果、
編み出した方法をクラスメートに真似されて悔しくて泣いたという話を、
それはそれは楽しそうに面白そうに、しっかり聞いてくださいました。
わたしはまるで、思いを先生に訴える児童のようでした。

ご自宅も素敵でした。
「気に入らないものを置いておきたくない」
という小春さんのお考えがよく出ているお部屋です。
わたしも気に入るものが見付かるまでは、たとえ不便でも買わない主義なので、
小春さんのお気持ちがものすごくよく分かります。

これから先、さまざまな局面でご一緒させて頂きたい、格好良い大人たちでした。
お会いしてお話できたことで、これまで自分の中でおぼろげにあった、
将来の自分像の輪郭がはっきりしてきたというか、
やめようと思っていたことをやめなくて良いと知ったというか、
まだまだ足りない、初心にかえった、なんかちょっと分かっちゃった、というか。
なんだかうまく言えませんが、わたしにとってあるきっかけになったことは確かです。

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