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年月を感じさせない美しさ

22年経ったいま、改めて美しいと思う

22年経ったいま、改めて美しいと思う

大井町にあった祖父母の家には、お風呂がありませんでした。

子供だったわたしにとって「祖父母宅に泊まる=銭湯へ行く」のは至極当然のことで、
小さな洗面器に石鹸やシャンプー、バスタオル、着替えなどを詰めて貰って、
歩いて3分のところにある銭湯の大きな湯船に入りに行くのは、
ちょっと楽しみなことでもありました。

番台にいつも座っているおばちゃんは、
少し浅黒い肌に大きな目が印象的な恰幅の良い人で、わたしの姿を見ると、
「久しぶりだねえ。大きくなったねえ。」
と目を細め、お風呂上りには、
「特別だよ。」
と慣れた手つきで牛乳瓶の紙の蓋をかぽっと取り、冷たい瓶を手渡してくれました。

お風呂上りに飲む、よく冷えた牛乳が美味しかったこと!
今でも、昨日のことのようによく覚えています。

懐かしいタタキ、床、下駄箱

懐かしいタタキ、床、下駄箱

先々週、品川からの帰りにふと、経由駅の大井町で降りてみました。
祖父母の暮らした家があった辺りは昔の面影がほとんどなくて、
「みんなどこへ行っちゃったんだろう。」
と、可愛がってくださった近所のおばさんたちの顔を思い浮かべて、
ちょっと寂しい気持ちになりました。

が。

そこだけ年月の経過を感じさせない場所を発見!
子供の頃に祖母や叔母や母に手を引かれて行った銭湯が、
名前も外観もそのままに、いまも営業を続けていました!!
見慣れているはずのガラスブロックが、とても、とても美しく見えました。

ところで、銭湯の料金表の「大人 中人 小人」って、
どんな区別で、どう読むかご存知ですか?

【answer】
大人(おとな)・・・ 12才以上の者についての入浴料金
中人(ちゅうにん)・・・6才以上12才未満の者一人についての入浴料金
小人(しょうにん)・・・6才未満の者一人についての入浴料金

今日の記事は、ためになりましたね?(笑)
ちなみにわたしは高校生くらいまで、小人=こびと と読んでいました。。

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